田舎に移住する前に体験することが大事

コロナの大流行で一部の企業はリモートワークを拡充しました。フルリモートの会社はまだ少ないかもしれませんが、在宅で仕事ができる環境は以前よりも広がっています。自由度が高い仕事であるなら住む場所も限定されませんので、好きな場所に住むことが可能です。特に都会育ちの人にとって田舎は憧れであり、のんびりしたイメージが先行してしまいます。

都会での暮らしはお金がかかるので田舎に移住したらストレスなく暮らすことが出来ると考えるのかもしれません。確かに田舎に移住して、生活を謳歌している人もたくさんいますので、話を聞く限り魅力的です。しかし、自分が出来るかどうかは客観的に考える必要があるでしょう。では、どのように判断することが出来るのでしょうか。

まず、生活できるか田舎暮らしを体験してみることです。住んでみたいと思える場所を二、三ピックアップしてみて実際に行ってみます。最初は二泊三日くらいでいいでしょう。良さそうであれば、一ヶ月住んでみることが出来ます。

その時に仕事をキチンと行えるのか、生活基盤は大丈夫か確認することが出来ます。移住となると一年中住むことになりますので、寒さや暑さに耐えられるかも確認が必要です。雪国に住むなら雪下ろしが必要になるかもしれません。また、南国の暑さに耐えられるでしょうか。

あえて、気候が厳しいシーズンに住んでみることで大変さを理解することが出来るのです。慌てて行動してはいけません。まずは、体験からスタートするのがいいのです。

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